サッカーでPKといえば、ペナルティキックや90分で試合が終わらなかった時に決着をつけるルールのことを指しますが、ブックメーカーでは、ハンデがないことを指すので覚えておく必要があります。
ブックメーカーでは多種多様な賭け方をすることが出来るのですが、その中にはハンデ戦というのもあり非常にポピュラーな賭けのひとつとなっています。
ブックメーカーが独自の得点によるハンデを与えることによって、どちらのチームが勝ってもおかしくない賭けを提供してくれるので、上位チームでも好倍率を見込むことができ、下位チームでも一定の勝率を期待できるので賭けを楽しむことができます。
ハンデは基本的に賭けを公平なものにするためのものとなっているわけですから、そもそも実力差がそれほど大きくないという場合にはハンデを付ける必要が無いため、ハンデのない組み合わせというのもあります。
そして、ハンデがないことを指す言葉がPKということになりますから、サッカーに関する用語と勘違いをしないことが大切です。
ブックメーカーを利用するときにはわからない言葉があったときには、わからないままに賭けるのではなく意味をよく理解してから賭けないと、当たったはずがハズレになっていたということにもなりかねないので注意しなければなりません。
先行有利のPK戦を改めようと、新たなPK戦方式がテスト的に導入されています。 アンダー世代の国際大会で、試験的に導入され実現されています。
【今までのPK戦】
- Aチーム
- Bチーム
- Aチーム
- Bチーム
- Aチーム
- Bチーム
- Aチーム
- Bチーム
【ABBA方式のPK戦】
- Aチーム
- Bチーム
- Bチーム
- Aチーム
- Aチーム
- Bチーム
- Bチーム
- Aチーム
- Aチーム
キッカーは、このような順番になります。 同じチームが連続して2回蹴るというのが「ABBA方式」の特徴です。 まだ改善のよりはありそうですが、このPK戦が数年後には主流になっているかも知れません。
ブックメーカーではPK戦に突入した場合、先行のチームに賭ければ的中確率がアップしましたが、ABBA方式が導入された場合、予想が難しくなります。